AGCの内窓『まどまど』にはstdとplusの2つのグレードがあります。まどまどplusはまどまどstdの上位モデルとなっています。まどまどplusの方が高額で高性能ですが、選び方によってはまどまどstdの方がより効果が得られることがあります。
まどまどstdとまどまどplusの違いをまとめてみました。
内窓の窓タイプのバリエーション

内窓は外窓と同じような形のものを選んで設置します。まどまどstdは選べる窓タイプが豊富。①2枚引き、②3枚引き、③4枚引き、④内開き、⑤テラスドア、⑥FIXがありますので大抵の窓に設置が可能です。
まどまどplusの場合、①2枚引き、③4枚引き、⑥FIX窓の3タイプのみとなります。特殊な窓の少ないマンションなどでは設置できますが、いろいろなタイプの外窓を使用している戸建てでは全ての窓に設置するのは難しいかもしれません。
選べるガラスの違い
まどまどstdは選べるガラスが豊富(下段参照)。防犯や断熱、防音など目的に合わせたガラスを選ぶことができます。特に防犯ガラスは他には無いレベルの高いものがあるのでお勧めです。また本格的な防音ガラスもまどまどstdなら選択できます。
まどまどplusは断熱と遮熱、防音に効果のあるガラスのみ(上段参照)。ただし、そのすべてがハイグレード。断熱、遮熱に効果のあるLow-E複層ガラスは、通常空気層になっている部分に断熱効果の高いアルゴンガスを使用しています。また防音、断熱に効果のあるLow-E複層防音ガラス『マイミュート』は総厚23㎜と、とても厚く、重量もありますのでまどまどplusでしか使用することができません。レゾネーターという特殊な防音機構を備え高い防音効果を発揮、さらに断熱効果もあります。
高い防音や断熱効果をお求めの場合はまどまどplusがお勧めです。
フレームの色

まどまどシリーズは外観は全てアルミ色。内観の樹脂部分の色を選ぶことができます。①プレミアムホワイト、②ハーモニックウッド、③ヨーロピアンオーク、④柾目、⑤パールグレー。まどまどstdは全5色から選ぶことができますが、まどまどplusは④柾目色を選ぶことができません。和室にまどまどを使用する場合、和障子のような外観をご希望の場合は柾目色のあるまどまどstdがおすすめです。
設置スペースの違い
まどまどstd まどまどplus
内窓を設置する際に必要となる窓枠部分のスペース(木枠部分)は、引き違い窓の場合、まどまどstdは64㎜、まどまどplusは85㎜必要となります。他メーカーの内窓は大体70㎜程度ですので、まどまどstdは狭い場所にも設置することができます。まどまどplusの場合は通常よりも広いスペースが必要となります。
お勧めのまどまどは・・・
まどまどstdとまどまどplusどちらがおすすめかというと、
高いレベルで防音や断熱効果をご希望の場合は『まどまどplus』となりますが、設置条件や窓タイプの少なさから条件があった場合のみ設置できる内窓といえるかもしれません。個人的にはハイスペックすぎるような気がします。
まどまどstdでも防音や防犯、断熱、遮熱それぞれに特化したガラスを用意してありますので、目的に合わせて選べば高い効果が期待できます。まどまどstdの概算見積はこちらから確認できます。
まどまどstdはカタログ価格から30%OFFでご購入頂けます。

AGC まどまどstd
高性能ガラスを標準設定したワンランク上の内窓、AGC『まどまどstd』。
アルミと樹脂の複合構造でスリムなデザインと断熱性を両立させた内窓です。
まどまどplusの場合は予算に余裕があり、とにかく高機能な内窓を設置したい方にお勧めです。まどまどplusの概算見積はこちらから確認できます。
まどまどplusはカタログ価格から30%OFFでご購入頂けます。

AGC まどまどplus
まどまどstdの上位モデル。防音、断熱に特化した最高レベルの性能を誇る内窓です。
とにかく性能にこだわりたい方にお勧めです。
現地調査と御見積は無料ですので、まどまどstdとまどまどplusどちらが良いか相談したい場合はお気軽にお問い合わせください。