内窓の防音効果
騒音や音漏れ対策に。内窓がお勧め。
内窓で防音、遮音対策
外からの騒音や部屋からの音漏れが気になる方へ。 窓の防音・遮音対策に内窓がお勧めです。 テレワークや室内での音楽、ペットの鳴き声など音の気になることを解決できるかもしれません。 部屋全体の本格的な防音工事は高額ですが、その前にお手軽な内窓工事を試してみてはいかがでしょうか?
防音でよくあるご相談
道路沿いや線路沿い、隣家の室外機の音、公園の近くにお住いの方の騒音についてのご相談が最も多いです。 受験勉強やテレワークの騒音対策やペットの鳴き声、音楽や楽器の音漏れ対策としてもご相談を頂いております。
内窓の防音・遮音効果の仕組み
外窓と内窓の間にできる空気の層が防音壁としての効果を発揮。外からの不快な音を遮音する効果や室内の音が近隣に漏れるのを抑える効果があります。
カタログ上、どのメーカーも内窓を設置することで大体10db~15db下げることができると記載されています。
10db下げることができると音の大きさが半減したように感じられるそうです。
振動音など音の種類によってあまり効果を感じられないことがあります。
また内窓を設置することで気密性が向上し、音が部屋にこもるような感じになることがあるので注意が必要です。
内窓の防音、遮音効果を動画で確認
防音にお勧めの内窓
防音性能の高い内窓は性能が高くなるにつれ値段も比例します。 コストを安く抑えたいならYKKAPプラマードUがお勧めです。 とにかく性能を求める場合はAGCのまどまどplus、大信工業プラストがお勧めです。
YKKAPプラマードUの異厚複層ガラス
ガラスとガラスの間に空気層がある複層ガラス。 内側と外側のガラスの厚みを変えることで音の共鳴を抑えることができると言われています。 YKKAPのプラマードUは異厚複層ガラスを規格品で選べるので価格的にもお求めやすくなっています。
AGCまどまどstdのラミシャット35
ガラスメーカー最大手旭硝子(AGC)の内窓、まどまどstdなら規格品で防音ガラス『ラミシャット35』を選ぶことができます。 規格品で防音ガラスを選べるのはまどまどシリーズだけ。ガラスとガラスの間に幅広い音域に効果のある特殊な防音フィルムを圧着してあります。 透明感を損なうことなく違和感なく使用できます。割れにくく割れても飛散しないので防災や防犯対策にも効果的です。
AGCまどまどplusの防音複層ガラス『マイミュート』
ガラスメーカーAGCの中で最高レベルの内窓『まどまどplus』。 最高レベルの防音ガラス『マイミュート 』を組み込むことができる唯一の内窓です。 マイミュートは総厚23㎜と厚く、重量があるため他の内窓では使用することができません。 マイミュートは一般的な防音膜を使用した防音ガラスとは異なり、 コンサートホールの壁の孔が音響を整えるヘルムホルツ原理を応用した防音構造レゾネーターを使用しています。 価格も高く、引き違い窓とFIX窓タイプしかありませんが、 とにかく防音、遮音に効果のある内窓をご希望の方におすすめの内窓です。
大信工業の内窓プラスト
日本で初めて樹脂製内窓を製造した大信工業の内窓プラスト。 気密性を高めるためのさまざまな工夫がされています。 ガラスではなく内窓の構造自体が高気密なので、高い防音、遮音性が期待できます。 写真はダブルフレーム構造。枠が2重になっているので設置する部分(窓枠)に歪みがあっても隙間を無くすことができます。
内窓の障子(ガラス部分)が重なはかみ合わせになるように作られています。隙間からの音漏れを限りなく減らすようになっています。
レールの溝部分にまで気密材を入れることで高い気密性を確保。独自開発の丘戸車を使用しています。